意味のある社員教育を行うためには

会社経営において人材教育の重要性を認めない経営者はいませんが、その取り組み内容はよく考えてみる必要があります。いうまでもなく、人材が育たなければ会社も成長せず、その成長の鍵となる人材を育成するために、新入社員研修や管理職研修、リーダーシップ研修などが各会社で行われています。しかし、社員研修に適した環境が整っておらず、意味のない社員研修になってしまっている会社も少なくありません。では、意味のある社員研修を行うためには何をすれば良いのでしょうか?

●研修目的に沿った内容の充実と時間の確保

社員研修は、業務に必要な知識を習得し成長につなげる、という目的がありますが、ではそれは何のためかというと、会社の理念や将来のビジョンの実現に認識を揃え、行動を変えてもらうためです。この目的を実現するには、全ての社員が理解できる内容であるとともに、十分な研修に費やす時間を確保しなければなりません。

新人向けの研修資料なのに内容が難しすぎたり量が多すぎたりすると、きちんと理解することができず、思うように業務を行うことができません。また、時間が足りないという理由から駆け足で研修を進めてしまうと、認識にズレが生じてしまうおそれがあります。一般社員の研修においても、業務時間を少し拝借して短時間で済まそうとしても消化不良を起こし、うまくいきません。研修の目的を考えると、会社としても最重要事項として取り組んでいる、という姿勢を示さねばならないのです。

形だけの研修を行っていては何の意味もありません。数をこなすよりも質を重視して、人材育成に繋がる社員研修を行うことが大切です。

●管理職のスキルアップ

管理職のスキルアップ研修は解決策の一つであり、課題に対してその後の社員のパフォーマンスを向上させることが成果として求められます。そのため、本質的な要素として、行動変革のきっかけとなるもの、経営側が求めるパフォーマンスと現実のパフォーマンスのギャップを解消するものであることが求められます。だからこそ、研修を終えるところがゴールではなく、その後結果を出すための社内環境整備が重要となり、社員研修後のフォローを担当する管理職にはそのようなスキルも求められます。

社員研修後のフォローを行うには、管理職には、徹底して人と関わる高いコミュニケーションスキルやリーダーシップといった業務知識以外のスキルが求められます。そのため、研修を行う前に管理職側も人材育成のノウハウを学ぶ必要があります。社内における指導者となる管理職がスキルアップすれば、研修を受けた社員へのその後のフォローアップも一貫性のあるものとなり、結果として企業は安定成長することができます。新人の教育だけに力を入れ、社内における指導者の教育を全く行っていない会社は、先々人材育成に苦労することになってしまいます。会社の未来を考えるのであれば、経営幹部や社内のリーダー・管理職もセミナーや研修を自ら受けてスキルアップするとともに、その本質を身につけることをおすすめします。

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