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【第35話】売上作りの前に、人の確保と育成だ!

2019.05.27

人手不足の時代、

「売上作りの前に、人の確保と育成」を考えなければならない

時代になったと感じています。

多くの企業で「人の確保」が経営の重要項目となってきており、

社員の離職は死活問題。

そのため、採用後の定着〜戦力化を確実に行う

「育成の仕組み」を構築することが必須となっています。

特に中小企業においては採用そのものが難しいため、

新人〜若手の離職をほぼゼロにしていかなければ、

経営が成り立たなくなる可能性があります。

ところが、その「育成の仕組み」を

強固に構築できている会社は少ない。

社員教育を社内で実施はしていても、

社員の育成は、

その上司の部下育成に対する資質に任せきりと

なっているケースが多く、部下との相性によって

育成姿勢に差があり、そのため新人が

辞めてしまったということが起きています。

このようなケース・・・

果たして、誰が悪いのでしょうか?

上司か?それとも新人が悪いのか?

「上司も数字がある。忙しいからな・・・」

「あの新人は、**なタイプだからしょうがないよ」

と、理由をつけて、

「しょうがなかった」と正当化していませんか。

しかし、それでは何の解決にもなりませんよね。

・・・私は、そうではなく、

「人が育つ環境」を整備できていないことに

問題があると考えます。

その中でも、最も重要なことは、

言うまでもなく採用した新人の教育工程です。

もちろん、入社前の工程も大切にし、

新人が入社したら、

初年度の教育工程を「会社として」準備することです。

会社の規模にもよりますが、

1〜2回の社内外の研修で終わらずに、

1年間は「経営幹部も、上司もしっかり関わり、

育成する仕組み」を重視しています。

入社してすぐに「OJT状態」にして、

上司一人の責任にしては、新人も上司も大変なのです。

経営幹部が自ら、1年間しっかり関わり、

新人を大切に育成する姿勢を一貫して見せることで、

社員の会社に対するエンゲージメントは高くなり、

さらに、既存の社員が

新人を大切にする社風が根付きます。

このような要素を意図して、

「人が育つ環境づくり」を経営の重要事項として取り組むことで

1年後の新人の定着率が、確実に上がることが

実感できると思います。

<経営者様へ・新人が仕事の意味を知る教育研修のご案内>

創志塾:ご案内・FAX申込書

http://true-team.com/wp-content/uploads/sites/18/2017/04/02チラシ.pdf

創志塾とはどのような新人研修か?

http://true-team.com/wp-content/uploads/sites/18/2017/04/01挨拶文.pdf

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株式会社トゥルーチームコンサルティング
代表取締役/一般社団法人 自走式組織協会 
代表理事
吉野 創(よしの はじめ)
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