どうもこんにちは、はじめ社長です。
今日は、人が離れていく言葉、あなたも無意識に使っているかもしれません。
人間関係に差を生む言葉とは何か、というお話をしていきます。

言葉、動作、表情というのは、3つの武器と呼んでいます。
この3つの武器で人はどんな喜びも作り出すことができるということです。

「ありがとう」とか「ごめんなさい」っていう言葉一つだけ取ってみても相手の喜びを作り出すことができます。

人間は元気のいい挨拶をすることでも
身の回り、例えば事務所の掃除をしたりとか綺麗に拭き上げることでも
ただ笑顔でいるだけでも周囲の生産性に貢献しています。

やっぱり人間って笑顔でいるだけで誰かの心を和ませることもできるわけです。
笑顔でいるだけで、相手の笑顔を作ることもできちゃうんですよね。
人間関係もより良くすることもできちゃう。

でも反対に暗い表情でいたりとか無関心な振る舞いをしたりとか
横柄な態度で接するとか、そういうことで誰かを落胆させたり人の気分を害したり
そうやって人間関係を悪くすることもできてしまいます。

これらの3つの言葉・動作・表情の本質は何かというと
笑顔でいることも挨拶も掃除も与えるという行為だということです

何を与えるかというと「自分の心を与えている」ということです。
人を幸せにするために自分自身の真心を与えているということです。

心を僕は波動という呼び方をします。

言葉に「声、物事をなす」という言葉があります。
この言葉の意味は、言葉には人間の力を超えた、物事を変える力があるということです。
また「言霊」という言葉もあります。

ケンブリッジ大学の水の変質実験は有名な話ですが
この実験では2つのコップの水に異なる言葉をかけるという方法がとられました。
1つのコップには「大好きだよ」「ありがとう」といった優しい言葉をかけ
もう1つのコップには「バカ野郎」「死ね」といったきつい言葉をかけました。
すると元は全く同じ水であったにもかかわらず顕微鏡で撮影すると水の分子構造に変化が見られたそうです。

また、量子力学には「素粒子論」があります。
素粒子は、全ての物質を構成する最小単位とされています。
この素粒子は、人の視線や思考の影響を受けて変化することが確認されています。
これは自分自身の心の波動が物質に影響を与えるということを示しています。

素粒子が集まって原子になり、原子が集まって分子になり、最終的に物質を形成します。
つまり、物質には波動の影響があることが科学的に証明されているのです。
この事実を知らない方も多いかもしれませんが知っておくべき知識の一つではないでしょうか。

波動は相手の肉体や心にも影響を与えます。
このことをぜひ知っておいていただきたいと思います。
波動とはエネルギーであり現代物理学では物質とエネルギーは本質的に同じものとされています。

難しい話に感じるかもしれませんが簡単に言えば振動数の違いによるものです。
人間を含め植物や水鉱物などすべての存在は一定の振動数を持つ波動の一種なのです。

また、心の動きも波動の一部です。
言葉には波動があり、その影響を無意識に受けることがあります。
しかし言葉の波動は自分の意思でコントロールすることが可能です。

プラスの波動を意識的に発するかマイナスの波動を無意識にまき散らすか
それを選択できるようになることが重要だと考えています。
そのため、「明言素言葉」と「暗病反言葉」という概念があります。

明言素言葉は、プラスの波動を持つ前向きな言葉です。
これを意識的に発することで周囲に良い影響を与えることができます。

逆に暗病反言葉はネガティブな言葉であり、発すると周囲に悪影響を与える可能性があります。

最も大切なのは自分自身が無意識にネガティブな言葉を発していないか意識することです。
もし無意識に発している場合、少しでも気をつけるだけで周囲に良い影響を与えることができるでしょう。

言葉の力は大きいですが、表情や動作も同じくらい重要です。
「笑顔になるのは楽しいからではなく、笑顔だから楽しくなる」という言葉があります。
スポーツの世界でも、ガッツポーズをすることで気合が入り、やる気が高まるとされています。

言葉だけでなく、動作や表情が脳に与える影響は大きいのです。
ミシガン州立大学の研究によると、笑顔を作るだけで幸せな気分が高まるという結果が出ています。
また、慶應義塾大学の幸福学の研究では、上を向いて胸を張って歩くと幸せな気分が高まるとされています。

こうした動作を意識的に取り入れることも、一つの方法ではないでしょうか。

最後に「価値とは思い込み」という考え方についてお話しします。
日本の若者の自己肯定感は低いというデータがあります。
これは改善していくべきだと考えています。
そのためには、まず自分自身の可能性を信じることが大切です。

皆さんのセルフイメージはどのようなものですか？
どんなに良い知識を得ても、「どうせ無理だ」「自分にはできない」と考えてしまうと、行動に移せません。
その結果、人生は変わらないままになってしまいます。

なぜそうなるのかというと、自分のセルフイメージが大きく影響しているからです。
子供の頃からの経験によって形成されたセルフイメージは、思い込みに過ぎません。
しかし、それに縛られてしまう人が多いのです。

過去の思い込みにとらわれず、自分自身のセルフイメージを塗り替えることが大切です。
例えば、「私は人の役に立っている」と強く意識することで、自己肯定感を高めることができます。

自己肯定感が高まると、自分のことも相手のことも大切にできるようになります。
プロアスリートの世界では、イメージトレーニングが一般的です。
ビジネスの世界でも、マインドフルネスが重要視されています。

私自身、営業マン時代に「ビジュアリゼーション」や「アファーメーション」を学びました。
イメージを思い描いたり、自分自身に肯定的な言葉をかけたりすることで、成果を上げることができました。

これは普遍的な法則です。
自分のセルフイメージを塗り替え、意識的に行動することが大切です。

そして、自分の価値を自分で決めることが重要です。
何となくの流れに身を任せるのではなく、意図を持って行動することで、
より充実した人生を送ることができるのではないでしょうか。

なんとなくに流されちゃうと、なんとなく楽な方へと流されていってしまいやすいですね。
そうなると、やらされ感に流れていって、嫌々やるようになってしまって何も成果が出ない。
だから、元々のセルフイメージの通り、「私どうせ続かないわ、私何やってもうまくいかないわ」というセルフイメージにまた返ってきちゃうっていうことが起きてしまいます。

今日はこの3つのポイントに関してお伝えをしていきました。

①幸せな人生を生きるために大切な2つのこと。
②言葉、動作、表情の大切さ。
③価値とは思い込みっていう話ですね。