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やばいチームの特徴3つ|元経営コンサルマネージャーが教えます!Part3

2024.09.14

YouTubeでご覧いただけます↓↓↓

動画でお話している内容はこちら↓↓↓

どうもこんにちははじめ社長です。

今日は崩壊する組織・チームの特徴を3つ教えます。

この動画では成長しないチーム・会議の方法・意思決定
プロジェクトの進め方などヤバいチームの特徴を理解して
あなたの武器にする方法をお伝えをしていきます。

どうぞ最後までご覧になってください

ヤバいチームの特徴
やらされ感プロジェクトです。
プロジェクトは色んな種類があります。

例えば
経営戦略の改善をするプロジェクトだと
戦術面のタスクの進捗管理の方法を効率化するプロジェクト
部門別損益を可視化・見える化する
管理会計の構築に関わるプロジェクト
経営マネジメントの課題解決のプロジェクト

これらが割と多いと思います。

マズい会社の兆候はプロジェクトの進め方を見たらよく分かります。
プロジェクトが進んでないチームはヤバいチームです。

これらは通常の業務のプラスアルファで進めていく形になりますから
当然時間が余分に取るわけです。

ということは
会社において重要かつ緊急性が高いというものであることが多いです。

ところがプロジェクトが立ち上がったけど
進捗していないということがよく起きます。

なぜかというとよく話を聞いてみると
プロジェクトの進め方をよく分かっていない。

プロジェクトに費やす時間を取れる
暇な人は会社の中にそもそもいないことが多いです。

ギリギリの人数でやっている会社がほとんどです。

だからプラスアルファでやろうとしても
どこをやり繰りしたらいいのか分からない状態です。

非常に負荷が掛かっているケースがすごく多いです。

プロジェクトメンバー以外の中でも関係者が非協力的で

「そんなプロジェクトとかいいんだよ。先にこっちやれ」
みたいな状態になってしまうとプロジェクトが頓挫してしまいます。

こういった様々な要素が絡み合いますけど
中でも一番大きな原因がリーダーがやらされ感で渋々やっているケースです。

これがよく起きています。

基本的にプロジェクトの内容を指示するのは会社の経営層から
トップダウンで指示されることが以外と多いです。

人数に余裕がある会社はいいですけど
ほとんどの場合がその管理職の方が数字を持ってたりします。

プレイングマネジャーであるケースはがほとんどです。

その中で
「プロジェクトを進めろ」
「お前がリーダーになってやれ」みたいなことを指示されると
出来る人と出来ない人がいます。

ちょっと渋々やってる感が出てしまうと
参加しているメンバーもそれを察してしまいます。

こういった場合の対策は
自分自身がやらされ感を感じるようなことであれば
別のリーダーを指名して自分がバックアップに徹するということです。

やり方によっては部下も育って一石二鳥です。

ここを少し掘り下げてお話ししていきます。

こういったケースは
そもそも旗振り役に最適なプロジェクト
マネージャー役に最適な人材を選別する必要があります。

本人はサポート役に回って
旗振り役には別のリーダーを立てた方が上手くいくことが意外とあります。

その場合は私が良く推薦するのが
本人の働く目的・仕事観に関わる働く目的が「キャリア志向」の人材です。

キャリア志向の人材は仕事でスキルを身につけて
どんどんキャリアアップ・出世したい・昇進したいといった人です。

成長意欲が高い人が適任だと思います。

そういった方と
少しお話をしてみてプロジェクトマネジャーを推薦する時は
単に自分自身だけのキャリアアップっていう部分ももちろん大事なんですけど
それだけではなくて自分でプロジェクトを運営することで周囲にも良い影響を与えていくことを
志のレベルに引き上げて成長させていくわけです。

実はこれはチームリーダーの役割になります。
そういった人材を普段から把握して人材の成長のチャンスにも変えていくということが
プロジェクトリーダーを任せる手法になります。

働く目的は「キャリア志向」ということを見極めておかないと
場合によっては躊躇したり辞退することになるので日頃から気を付ける必要があります。

キャリア志向の部下というのは
自分自身の成長が大事な価値観になりますから
そこに対しての意欲はあるはずです。

とはいえ自分自身できるのかなっていう不安な気持ちもあります。
だから上司は

「大丈夫。何かあったら私が全部責任を取る。私がしっかりサポートするから思いっきりやってみよう」
とバックアップをする温かい一言忘れないようにしてください。

この一言をちゃんとかけてあげることで本人も安心感を持って
プロジェクトを前向きに進めることが出来るようになります。

ここにプロジェクトリーダーの経験値を積むことができて仕事に対してやる気もアップしていくわけです。

具体的なゴールや期日・やり方のお話もありますけど
バックアップする姿勢を持って適宜やる必要があります。

脱線しないようにサポートをしてあげることをチームリーダーはやっていけば良いです。

そのプロジェクト自体のやり方や進め方ももちろん大事になりますけど
上司がもう一つ注意しないといけないのは人と組織の壁です。

目に見えない人と組織の壁があります。

例えば上司に贔屓されてチームメンバーがやっかむことがあります。

キャリア志向の部下とはいえ
そういった人と組織の壁にぶつかってしまうと
急激に自信をなくしたりやる気を失ってプロジェクトがそっちのけになってしまいます。

悪い場合は退職を選択してしまうということもあり得るわけです。

なのでこの根回しをチームリーダーは必ず事前にやっておくことをオススメします。

メンバーが彼をバックアップしてくれるように根回しをして承認してもらう必要があります。
これは最低限やっておいた方がいいと思います。

業務改善や会社のプロジェクトであると同時に
その裏目的は次のリーダー育成のプロジェクトでもあるという認識を持って
チームリーダーをやっていくとヤバいチームではなくて成長するチームになっていきます。

本人の成長につながるように準備を怠らないようにしましょう。

注意点としてはメンバーに根回しをしっかりすることです。

是非皆さんもこれを活用してチームに役立ててください。

この動画が少しでも参考になったという方は高評価・チャンネル登録をお願いします。
コメントも嬉しいです。

よろしくお願いします。
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それでは終わります。はじめ社長でした。

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株式会社トゥルーチームコンサルティング
代表取締役/一般社団法人 自走式組織協会 
代表理事
吉野 創(よしの はじめ)
http://true-team.com/
Eメール:info@true-team.com
住所:東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル6階
TEL:03-6869-4522
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