【第62話】時代背景から自走式組織(R)が求められる理由

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前回は、自走式組織が求められている、

と言うことを書きました。

 

自走式組織とは、一言で言うと

「社長が指示しなくてもビジョンに向かう組織」形態のことです。

 

では、なぜ、このような組織形態が

今更に求められているのか?

 

その理由を、時代背景の視点から

考えてみたいと思います。

 

時代背景から、3つの視点があります。

それは、

 

1・人の仕事に対する価値観が多様化

2・本質的な働き方改革に有効

3・経営の目的の変化

 

の3つの視点です。

 

 

まず、

1・人の仕事に対する価値観が多様化

について解説していきます。

 

ここで言う、価値観とは、「仕事観」です。

それは、仕事に対する考え方や姿勢のこと。

 

その多様化により、入社しても人が辞める、

育たないことに悩む会社が増えています。

 

一言で言うと、育成側の仕事観と、

採用した社員の仕事観にギャップがあるからです。

 

この場合、どちらが良い悪い、と言う議論ではなく、

本質的な定義から考えていくことが必要です。

 

「仕事とは何か」

「働くとは、どう言うことか」

「会社は何のためにあるのか」

 

会社において、このようなことの意味を

職場で考えることが必要なのですね。

 

人が育たず、やめてしまう、と言うことは、

すなわち未来ビジョンが絵に描いた餅になってしまうと言うこと。

 

「採用〜育成〜定着」は事業の存続に直結する大問題であり、

同時に経営者の最大の悩みでもあります。

 

企業経営者の「お悩みトップ3」は

「売上・資金・人」と言われていますが、

 

自走式組織メソッドは、

その中でも「人と組織」にアプローチしていくことで、

結果的に、お悩みトップ3の全てに同時対応可能です。

 

貴社においても、このお悩みトップ3を

同時に改善するチャンスだと言うことです。

 

 

次に、

2・本質的な働き方改革に有効

についてお話しします。

 

企業の生産性アップを目的とした「働き方改革」。

言うまでもなく、これは経営のトレンドです。

 

・・・しかし、その実態は「無理やり時短」となって、

現場が疲弊している、と言う話をよく聞きます。

 

それはつまり、

働く時間が減っても、仕事が減るわけではなく、

 

そこに時短の指示が来て、やむなく

今までやっていた仕事をカットする、

 

「効率化、という名の価値の劣化」

が起きている、と言うことです。

 

顧客への提供価値が劣化すると、

当然ながら顧客クレームが多発したり、

 

リピートがなくなったりしますから、

業績は悪化していきます。

 

働き方改革して、改悪になっている、

と言う経営相談が増えています。

 

 

話をよく聞いてみると、

その理由は、システム導入などの改善「手法」が先行し、

各自の「仕事に対する姿勢」の変化がないから

 

つまり、

先ほどの「仕事観」の変化がないからです。

 

法人組織の本質的な「働き方の改革」にトライするなら、

やはりこの「仕事観」に手を入れる必要があるのですね。

 

 

最後に、

3・経営の目的の変化

について。

 

・・・ここは少し大きなテーマですので、

次のコラムでお話ししたいと思います。

 


 

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2020年12月07日
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