【第38話】何に対して「本気」ですか?

s trust

 

 

先日、ある企業の幹部社員の方の

お悩みを聞く機会がありました。

 

「自分が部下の見本になるようにと、

一生懸命やっているんだけど、なかなか思うように部下が動いてくれないのです。」と言うお悩みでした。

 

 

・・・成長面でも、業績面でも。

 

 

 

このような悩みを持つ管理職の方は多いと思います。

 

経営者でもそうでしょう。

 

 

 

斯く言う私も、前職のコンサルティングファームで、

支社の責任者をやっていた時は本当に上手くいかず、

 

日々悩んでいました。

 

 

 

その時のことを思い出しながら、お答えしました。

 

 

 

 

 

******************

結局、人が見るのは「本気」だけ。

******************

 

 

 

多くの管理職やマネジメントの立場にある方。

 

皆、本気で頑張っていると思っている。

 

 

 

・・・確かに「仕事」に対しては本気で頑張っている。

 

しかし、「人」に対しては本気で頑張っていない。

 

 

 

つまり、経営ですから、

 

例えば業績数字とか、目標利益とか、

数字に対しては真剣に取り組む管理職の方は本当に多くて、

 

それはとても大切なことなのですが・・・

 

 

一方で、「人」=部下、のことをきちんと見ているかと言うと、

そこは大いに個人差があるのです。

 

 

つまり、

「相手の成長を本気で信じ、考えている」

 

という姿勢で、部下に接しているか。

 

 

 

自分のことに関しては、本気になるけど、

 

人のことに関して本気になることは、実はすごく難しいのです。

 

 

 

自分の評価や、業績数値のために、

 

 

自分の思い通りにはしたいとは考えているのだけれども、

 

 

その「人」=部下のことを本気で幸せにしようとか、

 

成長させよう、とか思っているかと言うと、

 

 

 

・・・これは中々難しい。

 

 

 

つまり、

 

目先の業績数字の成果のためにやっていることはあっても、

 

その人の人生を輝かせるために本気でやっている人は少ない。

 

 

 

特に、

 

「部下が、やめる・やめない」と言う状況になった時に、

 

その差が現れる。

 

 

例えば、部下が仕事で大きな失敗をして、

 

 

「この仕事は無理かもしれない」とか、

 

「自分のことがわからなくなりました」とか、

 

「私には合わないです」とか、

 

「もう、辞めます」とか、

 

 

・・・言いはじめる状態になることがある。

 

 

 

その時の対応で、差が出る。

 

 

「人」に本気でなければ、

 

理論的に正しそうな答えを出してくる

 

部下の話を聞いて、

 

 

頭で考え、「管理者としての」模範的な解を得ようとする。

 

 

・・・その心は、

 

「部下が辞めたら、自分の評価にも影響がある」、

 

と考えるからである。

 

 

さらには、

 

管理者の中には部下を待遇・条件で

 

「コントロール」しようとする人もいる。

 

 

自分の「評価」と「業績」には本気だからである。

 

 

 

 

でも、「人」に本気であれば、

 

部下が不安になろうが、

理論的には正しく見える、「言い訳」をしてこようが、

 

絶対に受け付けない。

 

 

部下が自己正当化して、

 

目の前の問題から逃げようとする時に、

 

 

管理者が、動じてはダメなのである。

 

 

 

管理者が、

 

この部下=「人」は、

今は失敗しようが、大変なことがあろうが、

 

 

この問題を乗り越えて、成長し、

やがて最高の仕事をして、

 

自分の理想を実現して、

 

輝くのだと。

 

 

 

・・・そのように信じてそばにいるだけでも、

 

部下の姿勢は大きく変化してくる。

 

 

 

管理者がそんな存在になるか否か。

 

 

 

 

 

人にとっての幸せの一つは、

 

「自分を信じ切ってくれる人との出会い」だ

 

と言う言葉があります。

 

 

これが管理者、つまり、

 

人を育てる人の、重要な役割なのです。

 

 

 

 

あなたの会社には、

 

 

「人」に本気な管理者が何人いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

【お知らせ】

10/13 「人を育てる人」を社内に作り、自走式で成長していく組織にする方法を、東京都内の会場で公開。

会場代1,000円のみで参加できます。

定員に達した時点で受付終了。間も無く申し込み締め切ります。

会場は JR飯田橋駅最寄り(徒歩4分)GS千代田ビル3F 親交経営様セミナー室です。

(詳細・お申込みはこちらから)

http://true-team.com/page-lp-5growthlaw

 

 

 

 

次回からコラムの更新情報を受け取る(不定期です)
最新のセミナー情報はこちら
「自走式で成長する組織」にする“ある方法”全9回のテキストを無料プレゼント!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
株式会社トゥルーチームコンサルティング
代表取締役 吉野 創(よしの はじめ)
http://true-team.com/
Eメール:info@true-team.com
住所:東京都中央区銀座3-14-13 5F
TEL:03-6869-9870
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2017年10月02日
trueteam